昨日は喫茶・日曜社さんで。ワンマンでした。
たいふーがきていたので、どうなることかとしんぱいしたけれど、
午後には雨もあがって、よかったのです。
支度をして、外にでたらば、ぬれた空気のにおいがして、
頭上には、雨上がりの、鈍色の空がひろがっていました。
そのかんじがなんだかよくて、ほっとして、
ああ、きっと今日はよい夜になるんじゃないかな、と思ったのでした。
なんとなく。
日曜社さんはいつも、ゆったりとした椅子や、
だいだい色の灯りや、置いてあるもののひとつひとつが
みんな「ちょうどよく」て、心地よい空間なのです。
ライブの日は、お店もライブ仕様にするきね、って言われてたので、
今日、店内はどんなふうになってるんだろう?って
どきどきしながらでかけたのですが、
夕方お店に入ってみたら、不揃いな椅子とか、それがゆるりと並んでいるかんじとか、
ぜんぶがやっぱり日曜社さんらしくてうれしくなったのです。
きてくれたひとが、いいね、いい場所だねって言うのをきいて、
でしょう!って、なぜかわたしがとくいな気持ちになったりしてました。
あらしのあとの錆びたような金色が、お店の中にも入りこんで、
壁の色がせんねん、まんねんの眺めのようになっていた。
いいなぁ、うれしいなぁ、とおもったしだいです。
・・・
もちろん、ライブなので、どきどきしたり、ぴりりとしたり、
もっとこう、できたらよいのに!と思うところもあったのだけれど、
それでもわたしは始終あんしんしていられたので、
なんだか昨日はしあわせでした。
みんなのいるところから、どんなふうにみえて、きこえていたのかは、
正直なところわからないけれど、
とてもしあわせだったのでよかったと思います。
そういうふうにみえていたらよいと思う。
たのしんでいただけていますように。
ご来場くださったみなさま。
どうもありがとうございました。